2014年10月21日火曜日

勝利への執念

ソフトボールは勝敗が点数という形で明確に出てしまうスポーツですが、時々、明らかにヒットの数は勝っているのに何故か負けてしまったということもあります。
突き詰めれば勝因も敗因もいろいろあるでしょうが、子どもたちに分かりやすく伝えるために、相手チームよりも勝ちたい気持ちが強いか弱いかという話になることもあるでしょう。
どこのチームも負けるための練習はしていないと思います。
試合をするならやっぱり勝ちたいと思っているのが当然ですよね。
そうなると、単純に勝ちたいと思っているだけでは駄目だということです。
どのチームも勝ちたいのは同じなのですから。

全てのチームを見ているわけでも知っているわけでもありませんが、自分の知る限りでは宮崎県内でその気持ちが一番強いのは、我らが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団・・・ではなく、県北の門川ホワイトバッファローズさんでしょう。
彼らの勝利への執念は目を見張るものがあります。
特に印象強かったのが、9月14日に県総合運動公園にて行われたUMK杯の決勝トーナメントの一戦。
雨の中、門川ホワイトバッファローズさんと県住西子供会ソフトボール部さんの試合を観戦させていただきましたが、どちらからも絶対に負けないという強い気迫が伝わってきた熱い試合でした。

試合をするのは保護者ではありません。できる限り支えて、大きな声援も送るけれど、それ以上のことはできません。
監督は一緒に戦う指導者ではありますが、実際に試合をするのは団員たちです。
そこを子どもたち自身が忘れず、強い気持ちで練習に望んで欲しいものですね。

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