2014年12月2日火曜日

元気出していこう!

「声出していこう!」
団員たち自身の口から出る言葉です。
が、つい先日行われた佐土原町域の大会「パナソニック杯」にて、とある保護者が口にしました。
「広瀬北の子、試合中に声を出すタイミングが遅い気がする。」
それを聞いた一部の保護者たちが確認することにしました。
すると、確かに。
他チームは守備位置について構えるとすぐに声を出し始めます。
対して我らが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の団員たちは・・・、あれあれ?指導者や保護者が先に声を出しているぞ。
いえいえ、よく見ましょう。
彼らは、投手が構えてから声を出し始めることが多いのです。
だから、他のチームより遅い発声なのですね。
ただ、声を出すタイミングは慣れていてもなかなか難しいので、守備練習の時からそちらも練習できると良いなと思います。



後は、お腹から声を出すことが大事ですね。
腹式呼吸での発声は慣れないと難しいですが、胸式呼吸で喉に力を入れて出す声よりも大きく遠くまで届く声になります。
分かりやすいのは舞台役者。身近なところでは合唱部の声でしょうか。
試しに声を出す時、お腹に手を当ててみてください。
ピクリとも動かなければ、確実に胸式呼吸です。
大きな声を出そうとする瞬間に、肩が大きく上下するときも胸式呼吸の可能性が高いです。
・・・・・・・・・と学生時代、声の出し方を散々注意された人間が言ってみます。
胸式呼吸では喉をフル活動させてしまうので、すぐに喉が痛くなると言われ続けていました。
はい、未だに意識しないとお腹から声が出せません。

変声期に入り始めた団員もいます。
できる限り、自分で喉への負担を減らしましょうね。

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