2014年12月4日木曜日

心の鼓動が止まらない

でも、相手のピッチャー呑み込んで 自分のスイングするだけ
ほら、かっ飛ばせ。

最近、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団でよく耳にする応援です。
詩的で分かりやすい上、リズムが良く、団員たちも楽しそうに歌うので、自分もお気に入りとなっています。
やっぱり応援は、皆で合わせて元気良く声を出せるものが好ましいですね。
その意味では、以前国営放送で放映されていた連続テレビ小説のOPアレンジも大好きです。
こちらも聞いていると、一緒に歌って揺れたくなるのは自分だけでしょうか。(ぱらっぱっぱっぱっ・・・)

守備に付き構えたり、打席に何度立っても、緊張してしまう子は少なくはないと思います。
心臓の音が大きく聞こえ、信じられないほど早くなり、手足が固まり、声が裏返ってしまう・・・、高学年ほどいろいろ考えてしまうため、そんな経験に覚えがある子が多くなるのではないでしょうか。

「声出して、足を動かせ!」
「大きく深呼吸しろ!」
「『人』という字を手のひらに書いて呑み込め!」
「周りの人間を『野菜』だと思え!」
「緊張するのは妖怪のせいだ!」

そんな様々なことを言われても、なかなか緊張というのは解けないもの。
自分なりに緊張をほぐす手段を考える必要があると思います。
ガチガチにあちこちが固まってしまった状態では実力の半分も出せませんから。


プロ野球や高校野球を観ていると、守備に付いた際に声を出しながら両手を大きく上にあげたり、打席に立つ前にバットを両腕で掲げて肩を動かしたりする選手たちがいます。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の団員たちの中にも、試合のときに全身を使って動きの確認をしている子がいますよね。
それが当人たちにあった肩の力の抜き方なのかなと思います。
けれど、同じようにやるのではなく、自分にあった方法を見つけ出し、練習に磨かれた技術を惜しみなく披露してください。

今日の監督の言葉「大会前という自覚を持って練習をする。自分で考えて行動を。」

総合コーチの言葉「今の内容がどんな意味があるのかを考えて練習する。練習の時から手を抜かない。返事はしっかりと!」

いよいよ、Aクラスは明後日が宮日ジュニアソフトボール大会の予選です。
明日が最後の練習なので、気合入れて頑張りましょうね!

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