2015年4月30日木曜日

朝から曇り空

一ツ葉海岸も大荒れでした。
4月29日(水)はお天気が心配される中、大淀川公園運動施設田吉コートにて宮崎市専門部4月大会が行われました。
それでは、衝撃的な結果をどうぞ!

第一試合はイーグルパワーズさんの予定でしたが、棄権されたようで対戦相手が変更になりました。

【第一試合】
○広瀬北 1-0 ●瓜生野

いきなり春季九州大会出場チーム同士との対戦となりました。
初回に相手の失策から繋いで、先制点。
これで勢いに乗れれば良かったのですが、この一点限りでした。
でも、安打がなかったわけでもなく、春季スポ少大会の時のようにフライが多かったわけでもないので後は打球の方向なのかなと思います。
守備は二回裏、三回裏に乱れました。
慌てなくて良いのです。
焦って暴投して打者を余計に進塁させてしまうより、間に合わなくてもその場所に止める方がマシだと思いますよ。
投手は流石です。9奪三振!

【第二試合】
●田野SB 1-6 ○広瀬北

攻撃は外野に鋭い打球が何度も飛びました。
フライも少なかったですね。
守備は投手が抑えています。外野に飛んだのは三回表の一本のみ。

三角リーグで、二勝。
再抽選の後、そのまま準々決勝です。

【準々決勝】
●小戸第二RS 0-10 ○広瀬北

攻撃は一回裏から魅せてくれました。
先頭打者が出て、二番打者がプッシュバント。そして続く三番打者が・・・なんとバントの構え。
状況的にはおかしくないのですが、いつも長打を期待される主将だったので・・・驚きました。
ベンチからの指示だったのでしょうか。
そして・・・・・・・・バントからヒッティングに切り替えるバスターをやってくれました。
相手の守備は二重の意味で焦ったと思います。長打警戒→バントシフト(バント用守備)→外野に打球。
前の打者がプッシュバントを成功させ、それを生かした良い作戦でした。
一回表から勢いに乗れたのはこのおかげだと思っています。
守備はひやりとする場面もありましたが、全体的には落ち着いていたのではないでしょうか。
特に五回表。打者が放ったライト前を、しっかりとファーストに投げ、最後のアウトをとることができました。
途中で交代した団員だったので緊張していたと思います。それでも、しっかりと練習の成果を出せたのが、彼にとっても大きな自信になれば良いですね。

この試合後に雨が降りました。
ここで延期かどうか暫く検討されたようですが、雨が上がり大会続行。
近くに見える大淀川対岸上空に不吉な雲が見える中、準決勝行われました。

【準決勝(途中中断)】
檍北BW 1-1 広瀬北

初回に相手を勢いに乗せてしまう先取点の奪われ方をしてしまいました。
慌てなくて良いのです(二回目)。
落ち着いて、悪い流れを断ち切りましょう。
見所は二回裏。八番のバント、九番のプッシュバントの連続成功でした。
残念ながら点数には繋がりませんでしたが、これが続けば勢いを作り出せます。
ただ当てるだけのバッティングより、ちょっと技術を使って成功させた方が、「凄い」と自分のチームも相手のチームにも思わせ、口にさせることができるでしょう。
自分たちで勢いを作って、相手を呑み込むような試合の雰囲気にすることができれば良いですね。

さて、降雨・・・いや、豪雨により途中中断です。
続きは5月3日(日)の予定となりました。
この中断が吉と出るように祈ります。

今回の大会は勿論、バッテリーがしっかりと抑えていたことが大きいのですが、その陰で隠れたファインプレイを何度もやった守備がありました。
ファーストです。
キャッチャーとファーストは捕って当たり前といわれてしまう守備ですが、評価はファーストの方がからくなりやすい気がします。
キャッチャーは身体を張って前に落とせば及第点ですが、ファーストは必ずミットに収めなければいけないからです。
今回の勝利は彼なくしてはありえません。
あんなに難しい送球のほとんどを捕ったファーストに拍手です。
ボールカバーに毎回走ったライトもお疲れ様でした。送球が来るたびドキドキだったと思います。
そして、内野はもう少し落ち着いて投げてくださいね。

監督の言葉
「試合には必ず波がある」
「ここぞという時にしっかり決める」
「自分の役割をきっちり頭に叩き込む」

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