2015年5月10日日曜日

全国への夢を賭けた戦い

本日、5月10日(日)は、昨日延期になった「第29回全日本・第17回西日本大会(県予選)」が行われました。
さて、我らが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をどうぞ!
【第一試合】
○広瀬北 8-0 ●岩戸S

初回、三回表はツーアウトからの加点でした。
「ソフト(野球)はツーアウトから!」の言葉どおりですね。流石は三番打者。ツーアウトからでも諦めない強気の姿勢が功を奏しましたね。
そして、五回表は先頭打者(九番打者)がセンター前ヒット。そこから打線が見事に繋がりました。
守備はノーヒットノーラン!でも、投手の力だけではありません。
一回裏四球から始まったこの回。二番打者のバントを見事にノーバウンドキャッチ、そして、飛び出した走者を落ち着いてアウトにしたサード。この試合、彼は何人もアウトにしています。
そして、二打者連続アウトにしたセカンド。それらを陰で支えたファースト。勿論、他にもボールカバーなどで走った外野たちなど、皆、本当に頑張りました!

【第二試合】
○ 瓜生野 3-1●広瀬北

残念ながら負けてしまいました。
敗因を一つ一つ挙げても仕方がないのですが、一言で言うと、それぞれのミスです。
失敗のほとんどが相手の点数につながり、逆にこちらは点数に繋げることができませんでした。
安打の数では勝っていたのがその証でしょう。
残念です。
でも、その中にも素晴らしいプレイはいっぱいありました。
特に四回表のショートの見事な動きは誰がどう見ても立派なファインプレイです。センター前や内野安打でもおかしくないところをしっかりアウトにしてくれました。あれがなければ、点差はもっと広がっていたことでしょう。
攻撃は、勿体無いところが多かったです。走者は自分以後の打順を考え、無理してでも点数を取りに行くところ、慎重にいくところを判断しましょう。それができれば、走塁が今よりもっと良くなります。
そして、走者がいる時は、打者も慎重に。一、二球目から慌てて手を出すボールだったかを思い出してみてください。サインだったのかもしれませんが、ほとんどの打者は一、二球目で打ち取られていました。犠打(犠飛含む)に代表されるように走者をアウトせずに次塁へ進塁させることが、打者が一番優先すべきお仕事だと個人的に思っています。

個人的に、今回は主将の指示の声がいつもよりもあったと感じました。
指揮の声(捕手や主将などの指示)があるかないかでどのチームもがらりと雰囲気が変わるので、良い傾向だと思います。
後は、周りの声。特に走者の状況を伝える外野の声が大きくなると指揮系統が行き届き、もっと守備のリズムも良くなるでしょう。
結構、内野は近くにいる走者が見えないんです。打者と同時に見ることは難しいためでしょうね。

さて、今回負けてしまったために、残念ながら全国の夢は叶わなくなりました。
ですが、今現在、やるだけやった結果です。
下を向く必要はありません。
反省点があると自分たちで感じたなら、次に活かしましょう。
そうすれば、今よりもっと強くなれます。ここで全てが終わってしまったわけではないのですから。

今度は、「第12回ゼビオカップ小学生ソフトボール大会」が5月16日(土)、17日(日)に控えています。
そして、5月31日(日)には第33回全九州小学生男女夏季ソフトボール大会(宮崎市予選)が待っています。
場所は、いずれも今日と同じ「大淀川公園運動施設田吉コート」予定。
もう負けられませんね!

落ち込むだけ落ち込んで、沈むだけ沈んだら、後は浮かぶだけです。
這い上がって、今よりもっと素晴らしいプレイをたくさん見せてくださいね。

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