2015年7月5日日曜日

90分一本勝負!

公式戦ともなると90分七回試合が当然ではありますが、決勝戦のみ行われるというのは珍しいのではないでしょうか。
既に九州大会出場権を獲得した2チームが、その雌雄を決するために「第33回全九州小学生大会宮崎県予選」の決勝戦が「KIRISHIMA ヤマザクラ 宮崎県総合運動公園」内の「KIRISHIMA 木の花ドーム」にて行われました。
では、その結果をどうぞ!!

【第33回全九州小学生大会宮崎県予選(決勝戦)】

●四本松 2-3 ○広瀬北

練習を観ていた時から、楽な試合には絶対ならないとは分かっていましたが、「強い」の一言でした。
「四本松ソフトボール子供会」さんと今年度試合をするのは初めてだったのですが、(監督が口にしていた)前評判どおり投手が良く、なかなか思うように打てなかったみたいでした。
試合が最初に動いたのは二回裏。
両チーム通して初の出塁後、HRが飛び出しました。
その後、両チームともなかなか走者を出すのも難しい状況が続き、六回表。
内野安打から出塁した走者を三塁まで進められ、2アウトで迎えた一番打者が内野安打。一点を返されました。
一番打者は足の速い選手が多いというのは本当ですね。そして、盗塁後に続いた二番打者がレフト前へ打ち、これで同点に。
このままでは終わらなかったのが、我らが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団。
その六回裏2アウトから二番打者がセンター前、続く三番打者がライト前、四番打者が故意四球で満塁に。
そこで登場した五番打者が見事にセンターへ放ち一点を入れました。
これが決勝点となり、最終回を三者三振に抑え、見事に勝利!
今回の見所は、四回表の三番打者の放ったライト前を見事に一塁で刺したライトとかなり伸びて捕球したファースト。
五回表で高く浮いてしまった投球を軽やかにジャンプして捕球したキャッチャー。
六回表に内野安打にはなったけど飛びついて止めたセカンド。
・・・・・・・・・と、いろいろありますが、やはりピッチャーですね。
決勝戦だというのに13奪三振というのは驚異的と言って差し支えはないでしょう。

広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、九州大会県予選にて見事に優勝しました!!
本当におめでとう!!

ピンチを乗り越えての勝利だからこそ喜びも一入(ひとしお)だったと思います。
そして、九州大会に向けて、気合が入りなおしたのではないでしょうか。
今日、打てた選手も打てなくて悔しい思いをした選手も、試合に出れなくても頑張って応援をし続けた団員たちも、本当にお疲れさまでした。
ひとしきり勝利の余韻の中で騒いだ後は、ゆっくりと休んでくださいね。

そして・・・・・・・・・・・・・・、五年生以上(一部四年生)の団員たちは明日も練習です。
頑張りましょう。

今日の監督の言葉
「自分にできることをする」
「諦めずにコツコツと練習をする」
「自分がどれだけ頑張れるかが大事。」
「今できることは何かを考える」
「自分の人生に悔いが残らないように。」
「一生懸命やれば必ず道をひらくことができる」

最後の言葉「道をひらく」はパナソニック創始者の言葉としても有名ですね。
それを意識されたのかは分かりませんが、個人的には「流石は監督」だと思ってしまいました。

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