2015年9月22日火曜日

劇的な展開が続いた日

久し振りに大淀川公園運動施設田吉コートで行われる大会の参加となりました「第3回宮崎市協会長杯争奪小学生ソフトボール大会」。
ずっと工事中だった施設も完成していたことは新聞にて知っていましたが、ようやく利用できました。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、今大会の結果をどうぞ!
〔第一試合〕

●みずほ 0-17 ○広瀬北

一回裏、先頭打者が初球から当てていきました。
毎回、得点を着実に積み重ね、長打も多く飛び出しました。
守備は投手も頑張りましたが、他の守備位置もよく頑張ったと思います。
特に二回表、ライトの少し外れた送球をファーストが懸命に捕球しアウトにした所は凄かったです。

〔第二試合〕

●宮崎港O 0-1 ○広瀬北

お互い1安打という投手戦でした。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団側の投手は8奪三振でした。(奪われたのは4三振)
しかし、失策はこちらの方がやらかしています。
そういった意味ではかなり危ない試合だったとも言えました。
一回裏に取ることができた一点がかなり大きかったですね。

三角リーグで二勝したのが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団だったので、決勝トーナメントに進出できました。

〔準々決勝〕

●えだばるSM 3-8 ○広瀬北

九州大会(市予選)以来の対戦となりましたが・・・、やはり厳しい試合でした。
前回も同じ投手だったと記憶していますが、なかなか攻略が難しかった模様ですね。
一回裏に3点は取ったものの、センターフライ、飛び出していた走者が戻れずアウトのダブルプレイが痛かったと思います。
二回裏、三回裏に出塁はするものの、点数に繋げることができませんでした。
その後、四回表にスリーランHRにより同点に追いつかれてしまいましたが、最後まで諦めませんでした。
四回裏、2アウト走者無しから九番打者がライト前ヒット→捕手後逸→一番打者がレフトへの安打→二番打者がショートへ打ち(これで九番打者生還)→三番打者が・・・・・・・・・・・ソフトボールの打球とは思えないような外野の頭越えを見せてくれました。強い風に乗っただけではないと思います。
野球(ソフトボール)は2アウトからとはよく言ったものだと思います。
その後に一点追加してタイムアップ。個人的にはせめてあと一人(交代したばかりの団員が次打者でした)まで待って欲しかったですね。

〔準決勝〕

●小戸第二RS 1-5 ○広瀬北 (判定戦一回)

二回表、ノーアウト走者三塁といういきなりの大ピンチを二者連続三振に打ち取った後、右方向に打たれましたが、流れるようなセカンドの守備で凌ぎました。
三回裏、2アウト走者二、三塁のチャンスとなりましたが今度はこちらが点数に繋げることができませんでした。
四回表、1アウトから二者連続で打たれましたがセンターフライ、三振に打ち取っています。

判定戦一回、ノーアウトで1点を先制され、なおも二、三塁のピンチに。
ピッチャーが見事に三振に打ち取り、1アウトとし、続いた四番打者はこの試合2打数2安打。そのこともあってか、故意四球により満塁策を決行。
キャッチャーフライ、戻らなかった三塁走者をアウトのダブルプレイでなんとか一点に抑えました。
その裏、一点を追う広瀬北ソフトボールスポーツ少年団。
2アウト走者三塁から・・・三番打者故意四球、続く四番打者故意四球の二者連続敬遠でなんと満塁に。
迎えた五番打者が2ボール、1ストライクから捕手後逸(3ボール1ストライクに)で同点に・・・。
そこでまさかの故意四球。結果として三者連続となった敬遠は初めて見ました。
そして・・・・・・・・・、六番打者がドカンと一発!驚きの満塁弾を放ちました。
判定戦ということで、記録としては「1-2X」なのかもしれませんが、心情として上記のように記録しています。ひろきたソフト応援記録なので・・・。

〔決勝戦〕

○ 大島 1-1 ●広瀬北(判定戦一回後、抽選)

まずは守備から。
一回表、さりげなくキャッチャーがやってくれています。
2ストライクからファウルチップを捕球して三振に(捕球できなければファウル)。隠れた好プレイでピッチャーを助けています。
四回表、難しいフライをサードがノーバウンド捕球!
五回表、セカンドの華麗なプレイに思わず相手ベンチからも驚きの声が。良いプレイを見ると思わず「上手い!」と言いたくなる気持ちは分かります。あの打球は、センター前ヒットでもおかしくないと自分も思いました。
判定戦一回、最後のセンターフライはよく追い付いてノーバウンド捕球してくれたと思います。左中間を破られてもおかしくなかった打球でした。
続いて攻撃。出塁はするものの、点数は繋がらず。
四回裏、2アウトから五番打者の二塁打は見事な当たりでした。続くことができなくて勿体無かったです。
判定戦一回、先頭打者は当たりが良かったけれどピッチャーの反応が良くノーバウンド捕球されてしまいました。当たりの良さに思わず飛び出してしまってもおかしくないようなあの打球で、走者はよく戻れたと思います。
2アウト走者二、三塁から捕手後逸によりなんとか同点に追い付き、四球出塁したもののここまででした。
本来なら判定戦二回目が行われるルールでしたが、日没により抽選へ。
そして・・・・・・・・・・・・・・残念ながら負けてしまいました。
自分は、抽選で広瀬北ソフトボールスポーツ少年団が勝利する姿を見た覚えがない気がします。(じゃんけんなら勝ったところをみたことがありますが)
運も実力のうちと言います。抽選でも負けは負け。それは団員たちも分かっていることでしょう。
しかし、ここであえて見苦しいとは思いつつも、応援している保護者としては、負け惜しみを大にして言いたい。
判定戦を含めて、投手はノーヒッター(9奪三振無四球)です!
試合は負けてしまいましたが、判定戦での犠打(送りバント、スクイズ)2本のみ!
つまり、五回までパーフェクトピッチングでした。
投手は胸を張って良い!それを支えた守備を披露した選手たちも決して下を向く必要は何一つありません。
全く打てなかったわけでもないので、今回の敗戦を教訓に次回に生かしましょう。
バントとか、バントとか、バントとか?
尚、今回のその他の結果については現時点では宮崎市ソフトボール協会ブログにもHPにも掲載されていませんが、近いうちには掲載されると思いますのでそちらをご確認くださいね。

そして、抽選後に豪雨。
通り雨というレベルではなかったです。涙雨か?
そんな状況ではありましたが、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、準優勝です!
激戦地域である宮崎市内の大会で、十分、立派な成績だと思います。
実際、何度も危ない場面はありましたからね。
それでも、優勝の逃したことが悔しいのならここで落ち込まず、これらを糧にしてさらなる高みを目指して飛躍してください。

今回、勝ち続けることの難しさが勉強できたと思います。
そして、自分たちはまだまだだということも思い知ることになったのではないでしょうか。
どこのチームも練習しています。
今日、戦ったチームたちも、次に戦う時にはもっとレベルアップしていることでしょう。
日々の練習がとても大切だということですね。
現状の自分たちで満足せず、強くなったからといって驕り高ぶることなく、団員全員で今よりもっと強くなりましょう。
本日は五試合という長い戦い、お疲れさまでした。
雨に打たれたので風邪をひかぬよう、団員、指導者、応援していた保護者、そして運営に携われた方々も早めにお休みくださいね。

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