2015年9月28日月曜日

今日のような天気が

昨日なら良かったのにと広瀬北小学校関係者は思ったのではないでしょうか。
児童、保護者、学校関係者、地域の方々、昨日は本当にお疲れさまでした。
降雨の中で判断した小学校もいろいろと大変だったと思います。
今回はソフトボールから少し離れてそんな昨日の話。

運動会を決定する花火が佐土原町域で鳴り響き、保護者たちもシート等を設置した後、児童たちが登校する頃には既に雨が降っていました。
それでも小雨だったため、天気予報を確認しつつ、五、六年生たちが椅子を運び出した頃、大雨となってしまい、職員たちが召集、会議となりました。
窓から様子を窺う児童たち。準備と対策をするPTA役員や先生たち。少しずつ集まる保護者や来賓たち。そんなことも気にせず激しくなったり小降りになったりを繰り返す雨。
小雨になった時に児童たちは椅子を持ち出し、設置されたテント下で待機。保護者たちはそれぞれ持参したもので雨を凌いでいました。
9時30分に開会式が延び、さらに10時になろうというころ・・・、小学校の校長先生が出した判断は「運動会決行」でした。
その言葉を聞いた瞬間の児童たちの盛り上がりと言ったら・・・。賛否は両論だったでしょうが、個人的な意見としては、あの反応を見て間違いとは思えませんでした。
プログラムも大幅に変更、カットされたもののあり、運動場の状態は良くなかったですが、それでも笑顔の児童が多かったです。
まめに運動場の整備も先生方を始めとし、PTA役員や保健体育部担当役員が行い、なんとかそれぞれの学年のダンス、団技、徒競走、学年選抜リレー、全校選抜リレーという基本的な競技を終了することができました。
ありがとうございます。
そして、我らが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の団員たちもさまざまな分野で大活躍!
どうしても目立つのは選抜リレーや応援団担当ですが、それ以外の担当係も急な変更が多い中、それぞれが責任を持ってお仕事をしていました。
良い地面の状態ではなかったため、悔しい思いはあったでしょうけれどそれでも一生懸命な児童たちの姿を見れたことは良かったと思います。
個人的には佐土原町伝統の踊り「いろは口説き」が見れなかった点は残念でしたが。

そして、運動会が終わっても子供たちは休むことを知りません。
ソフトボールで培った体力、精神力のためかそれ以外の要因か・・・。
家に帰るなり広瀬北小学校区伝統の「十五夜ください」に出発した子が多かったのではないでしょうか。
全国各地では「「お月見泥棒」と言われるこのイベント。
広瀬北小学校区では昔、ススキを目印に十五夜のお供え物を子供たちが自由に頂いた所から発展し、気が付けば「十五夜ください」と各家庭に突撃お宅訪問をしてお菓子をもらうようになりました。
自分は突撃お宅訪問時代ですが、それより少し上の世代では近所の商店でも「ご自由に」とお菓子があったと聞いています。
お供え物を強奪・・・もとい、ありがたく頂いていたのはさらに上の世代。
お菓子を受け取った時の子供たちの嬉しそうな顔を見るとこちらまで嬉しくなりますね。
できるだけ残していきたい行事だと思います。
因みに全国各地に伝わる「お月見泥棒」では、子供たちが持って行った家は福が訪れるとされているようですね。
個人的には子供たちの笑顔やお礼の言葉で十分福をもらった気がしています。
さらに余談。今日は「スーパームーン(一年で一番月が一番地球に近付き大きく見える日)」らしいですよ。宮崎では無理そうですが・・・。

さてようやくソフトボールの話。
今日、明日が小学校がお休みと言うこともあり天気も微妙なことから屋内練習場をお借りしての練習です。
送迎、できなくて申し訳ありません。
そして、明日は「第68回市民体育大会ソフトボール・小学生の部」の抽選日です。
どこが相手でも全力を尽くして頑張りましょうね!

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