2015年10月29日木曜日

初心忘るべからず

今回の表題は、「初めて何かをやろうと思った時の謙虚な心を忘れてはいけない」と言うような使い方をされているかなり有名な言葉です。
猿楽師(現代で言う能楽師)で有名な世阿弥が残したとされていますが、本来は「習い始めたばかりの頃の自分のみっともなかった姿やその時に苦労したことを忘れるな」という主旨で使われていたりします。
時代が流れるにつれて、変化する言葉の代表でもあるかもしれませんね。

物事に慣れてくると、手の抜き方も覚えることができます。
力を抜いて楽に行動しようということは絶対に悪い!と言い切ることはできませんが、じゃあそれが良いことかと問われてすぐに首を縦に振ることができるかどうかは・・・やはりその人自身の心が一番答えを知っているのではないでしょうか。
個人的な意見を申しますと、やる時はしっかりやる!でも、たまには力を抜く!という何事もほどほどでいくのが良いよなと思います。
練習をしっかりしなければ成長せず、その場で足踏み、最悪、能力が低下してしまいます。
でも、常に力の入れすぎ、気の張りすぎではせっかく成長しても、その実力が出せません。
なかなか難しいですが、練習時間と休憩時間をしっかり分けることができるようになるとメリハリが付くかもしれませんね。

今日の監督の言葉
「基本はキャッチボール」
「投げるボールは全て自分の責任」
「一度した失敗を二度としない気持ちを持つ」
「何が悪いのかをちゃんと考える」
「それぞれが相手を思いやる」
「何をすればチームの役に立てるのかを考える」
「相手に対して万全の気持ちと態勢で臨む」
「その時自分に何が求められているかを意識して動くようにする」
「頑張っても結果が出ないことは勿論ある。大事なのはそこからどうするか」
「素早く判断して指示を出し、動けるようにする」

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