2016年7月23日土曜日

ルール内での駆け引き

ソフトボールに限らずスポーツのほとんどは、規定された枠内で駆け引きが繰り広げられるものだと思います。
我らが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団も、毎日練習し、技術を身に付けようとしています。
そんな中、本日、7月23日(土)に「第25回東九州小学生ソフトボール選手権大会」が雲に覆われた門川海浜総合公園にて行われました。
その結果をどうぞ!


〔二回戦(シードのため一回戦免除)〕

●広瀬北 0-5 ○新海S

残念ながら負けてしまいました。
一回裏、ライトの好捕がありました。
二回表、ショートの好守備に阻まれてしまいました。しかし、チェンジアップを狙って綺麗に弾き返す場面も。点数に繋がらなかったのが残念でした。
二回裏、四球→盗塁→内野ゴロで2アウト走者三塁のピンチも投手が奮闘しました。
三回裏、ファーストの好捕があったものの守備の乱れが続き、1アウト満塁のピンチにHRを打たれ四点を入れられてしまいました。
しかし、それでも投手は崩れず次打者を三振に。そして、セカンドも難しいフライをノーバウンド捕球しました。
四回表、2アウトから三遊間を抜けてレフト前に。それでも点数には繋がりませんでした。
四回裏、セカンド、ショートのノーバウンド捕球。難しい球をサードが落ち着いて送球。低めでしたが、ファーストがしっかり捕球してアウトにしてくれました。
五回表、勢いを殺したバント!しかし、相手捕手の動きがよく、惜しくもアウトに。本日一番のバントだったと思います。
五回裏、四球→内野ゴロから・・・三塁打を放たれて一点を追加されてしまいました。。前打席にHRを打たれても逃げなかった投手の心に拍手。そして、故意四球でもおかしくない場面でよく勝負させたなと感心しました。個人的に故意四球は苦手なので、その判断は嬉しかったです。これで、バッテリーも次なる駆け引きに活かしてくれることでしょう。
そして、投手はまたも崩れず浅めのセンターフライ。センターの掛け声は良かったです。そして、ショートもしっかり捕球し、ファーストでアウトにしてくれました。
六回表、最終回の攻撃は・・・、2アウトから出塁→進塁→センターへの面白い打球は・・・ノーバウンド捕球されてしまいました。

試合は負けてしまいましたが、投手の成長を感じた試合だったと思います。長打の後でもストライクを取りにいく・・・。口で言うほど簡単なことではありません。
まともに打たれたのは長打2本のみ。後は・・・守備の乱れです。守備、走塁で5回ほど。対する新海シャークススポーツ少年団さんは無失策です。
四球の数も減り、ワイルドなピッチングもかなり落ち着きました。
これからの更なる成長に期待したいと思います。

今回の「第25回東九州小学生ソフトボール選手権大会」の最終結果は分からないかもしれませんが、本日対戦した新海シャークススポーツ少年団さんは、公式HPをお持ちです。※リンクは張りません。
是非とも優勝していただき、その結果を伝えて欲しいと願っています。頑張ってください。

さて、明日の予定は・・・恐らく練習ですが、まだ現時点ではっきりしていません。
どんな状態になっても動けるように心の準備をしておきましょう。

今日の監督の言葉
「練習で出来ないものは、試合でも出来ない」
「勝負にいって打たれたのは仕方がない」
「自分で課題を作れ」
「隙を見せるな、作るな。」
「前で捉える」
「腰は開かず残して、抜く」
「相手の良いところを学ぶ」
「形を意識して練習に取り組む」
「真剣にやればすぐできる」

・・・一部、暗号のような部分がありますが、団員たちなら何の時に、どんな意味で言われたかは分かっているはず。
その時の監督の行動も一緒に思い出し、記憶して欲しいと思います。
そして、表題。
ルール内で駆け引きするための手段を多く身に付けるには、技術が必要です。
日頃の練習はその基礎を作るもの。
個人的には難しい技術を一つ身につけるより、誰でもできそうなことをいろいろとできる方が、状況に応じた使い分けが出来ると思っています。
自分で意識的に、これから先、戦っていくための武器、手段を増やしていきましょうね。

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