2016年10月2日日曜日

神無月のころ、

久峯(ひさみね)といふ所を過ぎて、ある大会に参加することはべりしに・・・。

日本三大随筆の一つ「徒然草」の一文を少しお借りしました。
単にこの一文が好きなだけで特に深い意味はありません。
因みに「久峯」は昔の「廣瀬(ひろせ)村」の地名です。・・・ローカルネタですね。


さて本日10月2日(日)は、佐土原町域の大会「秋季町大会」が佐土原西運動広場にて行われました。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をBクラス、Aクラスの順でどうぞ!




【Bクラス】
〔一試合目〕

○広瀬北 7-4 ●広瀬西

初回、先頭打者が外野オーバーの三塁打!続いた打者がしっかり還してくれました。
その後、2アウト満塁となりましたが、残念ながら追加点には至りませんでした。残念!
一回裏、先頭打者が出塁→二塁打でノーアウト二、三塁のピンチに。その場面で守備の乱れがあり、同点に。
その後も内野安打、外野への安打がありさらに2点を追加されました。
2点差を追う二回表。先頭打者が出塁、次打者が2ストライクからの送りバントを見事に決めました。
この回、三塁までは行きましたが点数には一歩届かず。
二回裏、2アウトから出塁させてしまい、二、三塁のピンチに。
守備の乱れをしっかりライトがカバー、ファーストに投げてアウトにし、点数の追加を許しません。
そして、三回表。外野オーバーのソロHR!1点を返しました。
1点差に迫った四回表。
先頭打者が出塁→進塁→送りバントで1アウト走者三塁。しっかりと内野へ転がし、同点に。
その後も打線がつながり、この回は5点を入れることができました。
五回裏、先頭打者が二塁打→盗塁。見事に隙を突かれてしまいました。
その後に少し守備の乱れもあって、1点を返されましたがなんとかその後を守りきりました。

〔二試合目〕

○広瀬北 5-2 ●那珂

連戦でした。
一回裏、先頭打者がヒット→盗塁→送りバントと1アウト三塁のピンチを迎えましたが、ピッチャーが落ち着いて打球を処理し、一塁へ投げずに飛び出していた走者を追いかけてタッチアウトに。ナイスファイトでした。
二回裏、内野と外野がお見合いする微妙な位置に落ちて出塁→守備の乱れ→盗塁で1アウト走者一、三塁のよく見る場面で一塁走者が走ってないのに捕手がうっかり二塁へ送球、その間三塁走者がホームイン。先制点を入れられました。
しかし、それ以上は投手が許さず、二者連続三振に。
三回表、2アウトからこの試合、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の初ヒットは入団一年未満の四年生が打ってくれました。その後に続くことができなかったのが大変、残念です。是非、還してほしかった。
三回裏、2アウト走者一塁で低めの鋭い当たり!ショートがしっかりノーバウンド捕球!正直、三遊間を抜けたと思いました。ピッチャーを助けるファインプレーです。
1点を追う四回表。先頭打者が出塁→ライト前ヒットで三塁まで(その間打者も二塁へ)。そして、故意四球によりノーアウト満塁に。
そこで打者は内野フライを打ち上げましたが、次打者が走者一掃のツーベースを放ってくれました。3点が入り逆転。
続いた打者も当たりはかなり良かったのですが、ファーストライナーでした。惜しかった。
四回裏、お返しとばかりに先頭打者の強いライナーをこちらのファーストもしっかりノーバウンド捕球。次打者が転がした打球を掴み、ファースト自ら打者走者にタッチしてアウトに。
六回表、先頭打者が見事なセーフティバント→盗塁→内野ゴロ→安打で1点追加。さらに2アウト二塁で、しっかりライト前へ弾き返し、走者は迷わず三塁を蹴りホームイン!
その後も二、三塁としましたがそれ以上の加点は残念ながらありませんでした。
六回裏、先頭打者が出塁→進塁→ライトゴロ→ショートゴロで1点を返されましたが、よくライトもショートも迷わずにアウトカウントを確実に増やしてくれたと思います。1点を惜しんで走者がたまり、大量得点されることはよくある話ですからね。
それに投手が応えて三振、試合終了の運びとなりました。
この試合、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の安打は全て四年生の手によるものでした。
この先が楽しみです。五年生も負けていられませんね!

三角リーグで二勝!
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、Bクラス優勝です!
おめでとう!!
そして、連戦、お疲れさまでした。
全体的にレベルが上ってきたようですので、これからも練習をしっかり続けてほしいと思います。

【Aクラス】

〔一試合目〕

●宮崎C 3-10 ○広瀬北

初回、先頭打者が出塁→盗塁→盗塁→外野への安打で1点を奪われました。
しかし、ノーアウト走者二塁でセンターがノーバウンド捕球、そのまま二塁へ投げて飛び出していた走者もアウトにするダブルプレー!
1点を追う一回裏。
先頭打者が出塁後、内野安打や外野へのヒットなどで繋ぎ、4点を入れて逆転しました。
二回裏、先頭打者が二塁打で出塁→外野への安打でノーアウト走者一、三塁。後逸があり、三塁走者はホームイン、一塁走者は二塁を蹴って三塁まで進塁しました。
さらに1点を追加し、ノーアウト走者二塁。センターがノーバウンド捕球をし、さらに飛び出していた走者がアウトになるダブルプレーをこちらもされてしまいました。
しかし、2アウトからも打線がつながり、この回は4点を取りました。
三回表、1アウト走者二塁の場面で、ショートが強めのライナーをノーバウンド捕球。
四回表、交代した投手の制球が定まらず、2点を返されました。
四回裏、ノーアウト三塁で内野へ転がし、走者はホームイン、打者はアウト。
そこでタイムアップによる試合終了。勝ちました。

〔二試合目〕

○広瀬北 9-1 ●広瀬西

初回、先頭打者が出塁→盗塁→進塁→生還と走って先取点を入れました。
一回裏、先頭打者が外野への安打で出塁→進塁→内野ゴロで2アウト走者三塁。ここで守備の乱れが出てしまい、同点に追いつかれました。
二回表、先頭打者がソロHR!さらに繋いでこの回は4点が入りました。
三回表、1アウト走者なしで三塁打が出ました。そこで、出たのはスクイズのサインだったようです。が、走者がスタートをきらず、打者がファーストでアウトになっている間にホームインしました。犠牲が無駄にならなくて良かったです。サイン大事。
三回表、2アウトから良い当たりが出ましたが、ショートがきっちりノーバウンド捕球してくれました。
四回裏、2アウト走者一、二塁の場面で二塁走者のみが盗塁。サインだったのか自分で判断したのかは分かりません。その後に二、三塁となり、外野へ打って1点を追加しました。
四回裏、セカンドが難しい低めのライナーをノーバウンド捕球、その後にも少し難しい当たりを捕球し、ファーストでアウトにしました。
五回表、先頭打者が外野へのヒットで出塁→三塁まで進塁→内野ゴロでしたが三塁への送球が乱れ、ホームイン(打者は二塁まで)さらに内野ゴロ2本で1点を追加しました。
続いた打者がセーフティバントを決め、2アウト走者二塁まで進みましたが、これ以上の点数は取れませんでした。

五角形リーグで、二勝がもう1チーム。
町域大会では必ず一回はある気がする判定戦です。

〔優勝決定戦(判定戦)〕

○那珂 2-1 ●広瀬北

一回目表。ノーアウト二塁から進塁させてしまい、先頭打者はフライに打ち取ったものの次打者にセンター前に打たれてしまいました。
しかし、その後一人目を三振に、二人目は三振だったけど落球し、ピッチャーが掴んで打者をタッチアウトにする珍しいプレー。
なんとか1点で食い止めました。
絶対に点が欲しい一回目。先頭打者はバントではなくヒッティング!・・・が、バントのような打球になってしまいました。スイングと打球の違いに慌てた守備の送球が乱れ、打者はセーフ。走者はその間、三塁を蹴ってホームイン!
その後進塁したため、再びノーアウト走者二塁となり、打者はきっちり送りバントを決めてくれました。
勢いに乗りたかったのですが、次打者は内野フライ。そして、故意四球。外野フライと走者を進めることができませんでした。残念すぎる!!
二回目表、走者が進塁後、1アウト三塁としましたが、更なる進塁を許してしまいました。
さらに、1アウト三塁再び!しかし、後続をセカンドゴロ、三振としました。
そして、迎えた二回目裏。きっちり送って、次打者が打ったのは叩きつけたような面白いバウンドボール。その打球が右方向だったり内野の頭を越えてくれたら問題はなかったのですが、左方向だったためか、走者が迷ってしまいました。走者がアウトに。その間、打者はちゃっかり二塁まで走ってましたが。その次の打者の打球も強く、かなり良い当たりでしたが残念ながらファーストでアウトになってしまいました。

残念ですが、結果は結果です。
判定戦は多少、運も絡みますが、ここぞというときの勝負強さが必須となります。
絶対に点数を与えない緊張感と、絶対に点数をもぎとろうという執念が少しだけ足りなかったために、勝利まで届かなかったのでしょうね。
それでも、準優勝!
頑張りました!!
次は優勝を狙えるよう頑張りましょう。

今日の監督の言葉
「(試合中)先頭打者は何が何でも塁に出る!」
「自分たちで何を練習しなければならないか」
「やらなくて良い点数をやらない」
「決めなければいけない所を見極めて、きっちり決める!」
「自分たちに何ができていないか」
「形を意識して、練習する」

四年生の力が少しずつ上ってきています。
経験が一年未満の団員たちも、取る、打つ、投げるが大分、形になってきているので、ルールや動きで、わからないことがあれば、しっかり先輩団員たちに練習時に確認してください。
分かっていないのに分かったふりをしてしまうと必ず試合でやらかします。
そして、先輩団員たちは、慣れてないうちは多少の失敗はあることを頭に入れてください。
試合慣れしていない団員たちの失敗で腹を立ててしまうと、失敗した団員は本来の実力を出すことはできなくなりますし、自分も冷静ではいられなくなります。
失敗は励ます!成功は盛り上げる!大成功で調子に乗る!
チームで強くなるためにとても大事なことだと思います。
監督はよく「自分たち」という言葉を使われます。「自分(個人)」ではなく「自分たち(チーム)」です。
一人で上手くなるのではなく、チームで強くなって欲しいと願います。

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