2017年3月19日日曜日

午前、練習

午後、試合。
本日3月19日(日)は、表題のとおり午前中に練習をし、午後から「小松台スピリッツスポーツ少年団」さんと練習試合(七回90分)を二試合させていただきました。
それでは、練習の成果はいかに?


〔一試合目〕

○小松台S 10-2 ●広瀬北

初回:1アウト走者なし。主将が守備位置の指示。その読みが的中し、一二塁間を抜けそうな打球をセカンドがしっかり捕球、ファーストでアウトにしました。ナイス指示!
その後、右中間を越える三塁打を打たれましたが、次打者の当たりをショートが捕球、ファーストでアウトにしました。
一回裏:1アウト走者なし。チェンジアップを狙い打ち、当たりは良かったのですがショートが捕球、ファーストでアウトになってしまいました。
二回表:先頭打者が四球出塁→送りバントで1アウト走者二塁に。そして、送りバントをサードが掴みファーストでアウトにし、油断なくバックホーム。三塁を蹴っていた走者をホームでアウトにするダブルプレー!
三回表:先頭打者の当たりは浅い飛球。ショートが前に飛び込みノーバウンド捕球しました。
しかし、三遊間を抜ける当たり→守備の乱れ→四球で1アウト走者満塁の大ピンチに。そこで左中間を破るHRを打たれてしまいました。
それでも、投手は踏ん張り、ショートフライ、セカンドゴロに打ち取りました。
四回表:先頭打者が内野安打(個人的には止めたショートに拍手!)で出塁→送りバント→内野ゴロなどで2アウト走者一、三塁。ここで、計算なら凄いと保護者たちが苦笑するプレーが飛び出し、走者をアウトにしました。あえて言おう、ナイスショートと。
4点差を追う四回裏:2アウト走者なし。そこで、頑張る四年生の一打!ライト線を抜けるHR!
そして、負けてられない五年生!レフト線を抜ける長打!・・・場外にならなければHRは間違いなかったでしょう。
続いた打者の技巧的なセーフティバント。惜しくもファーストでアウトになりましたが、アウトカウント次第では波に乗れたかと思った良い流れでした。
五回表:先頭打者が四球出塁。次打者の当たりはセカンドに。二塁へ投げず、一塁に投げたのは良い判断だったと思います。しかし、捕手後逸で進塁。1アウト走者三塁のピンチに。センターへ返され、1点を追加されました。
その後、守備の乱れなどはあったものの、2アウト走者一塁。浅い飛球をセンターがノーバウンド捕球しました。
五回裏:先頭打者が出塁→内野ゴロなどで2アウト走者二、三塁に。主将の一打で、1点を返しました。
六回表:投手交代後の先頭打者にレフト線を抜けるHRを打たれてしまいました。
そして、次打者にセンター返し→守備の乱れ→送りバントで1アウト走者二、三塁の大ピンチ!レフト前を打たれて1点を追加されました。
再び、1アウト走者二、三塁。しかし、キャッチャーとショートの連携により牽制球が成功しました。
七回表:先頭打者が右中間への二塁打(個人的にはよく止めたと思いましたが)を放ち、ノーアウト走者二塁。その後、守備の乱れなどもあり、3点を追加されました。
1アウト走者一、二塁。バントで浮いた打球をキャッチャーが慌てることなくノーバウンド捕球、走者が飛び出していたセカンドへ投げましたが、残念ながらダブルプレーにはなりませんでした。個人的には同じく走者が飛び出していたファーストの方なら間に合った気がします。
そして、2アウト走者一、二塁へと変わり、強く鋭い打球にサードが反応、ノーバウンド捕球しました。

〔二試合目〕

●広瀬北 1-7 ○小松台S

初回:先頭打者が2ストライクからファウルで粘り、チャンジアップを待ってましたとばかりに返しました。明らかにファウルカットの打ち方だったので、本当に狙っていたのは間違いないでしょう。高等技術です。
さらに、捕手の一塁へ送球しようとするモーションを盗んだのか送球が手から離れる前には既に二塁へ向かって走っていました。
その後、ポテンヒットなどで1アウト走者二、三塁に。打球はボール球だったためか、結果として奇妙なバウンドボールになり、先取点を取りました。
さらに波に乗りたかったのですが、残念ながら続くことはできませんでした。
1点差の一回裏:先頭打者が綺麗な当たりで左中間を破るHR。
その後、1アウト走者一塁。ショートがファーストへ投げ、ファーストも隙なくサードへ投げて二塁を蹴っていた走者をタッチアウトにするダブルプレー!
二回裏:1アウト走者なし。強い当たりをショートが捕球、やや難しい送球をファーストがキャッチしてくれました。
そして、次打者のかなり強い打球をセカンドが飛びついてノーバウンド捕球!正直、抜かれたと思いました。文句なしのファインプレーでした。
三回表。この回から投球の半分以上がチェンジアップとなりました。いろいろな投球フォームで投げられることも凄いですが、さらにそこにチェンジアップも加えられるのは驚嘆に値するかと。・・・間違いなくひろきたソフト応援記録です。本当です。
それを見抜いたのか、2アウト走者なしで、狙い打ったのですが、鋭い当たりは惜しくもショートのノーバウンド捕球。間を抜くことができませんでした。個人的には抜けたと思ったのですが・・・、残念!
三回裏:2アウトから四球出塁→盗塁→ライトへのヒットで1点を追加されました。さらにセンターへ打たれ、走者一、二塁。左中間を破る走者一掃の三塁打で2点を追加されてしまいました。
四回表:なかなかチェンジアップに対応できません。怪しい球をカットする技術が必要かなと感じました。
四回裏:先頭打者がセンターに返し、セカンド後方への当たり、バントなどでノーアウト走者満塁の大ピンチ!ショートが捕球、ホームでフォースアウト(封殺)!
そして、レフトへ上がった打球をノーバウンド捕球。走者一斉にタッチアップ!バックホームは間に合わないと判断したショートがバック方向への送球を途中でカットし、サードへ投げて二塁走者をタッチアウトに。追加は1点のみですみました。
五回表:この回はチェンジアップが通常より多いかなというぐらいでしたが打てませんでした。
五回裏:先頭打者を死球で出塁。迎えた打者のそれまでの当たりの印象が強く、長打を警戒していた所をセーフティバントで見事にしてやられました。珍しくセカンドの一塁ベースカバーが遅れ、送球は後方へ。1点を追加されました。
ノーアウト走者三塁のピンチ!打球はライトへ飛び、走者は生還、打者をファーストでアウトにしました。良い判断だったと思います。
次打者の強い当たりはショートが捕球、ファーストでアウトにしました。
六回表:先頭打者はチェンジアップを狙いましたが、伸びが足りず外野がノーバウンド捕球。
六回裏:先頭打者がヒットで出塁→送りバントで1アウト走者二塁。三塁への盗塁を阻止しました。
その後、レフトに打たれましたが、サードが難しい強い当たりに反応、ノーバウンド捕球しました。
七回表:2アウト走者一塁。フルカウントの状況でチェンジアップを見事に入れた投手の度胸は凄かった。残念ながら見逃し三振でした。

個人的には守備の乱れが減れば、もっと点差はなくなると思います。
打たれても持ち直す四年生投手たちの強さと、少しずれるくらいの送球ならファーストが捕球してくれる安定感も出てきました。
ソフトボール経験が一年と少しの団員たちもその存在感を示し始めています。
五年生たちも是非、その団員たちを引っ張るほど頑張って欲しいと思います。

本日の試合もお疲れさまでした。
昨日の80分も長いと感じましたが、90分ともなると集中力が本当に必要ですね。
後は、ゆっくりお休みください。

4月2日(日)に大淀川市民緑地運動施設田吉コートにて行われる「第31回全日本・第19回西日本ソフトボール大会(市予選)」を前に、急遽、練習試合が入らない限りは今日の試合が最後となります。もうすぐ春休みなので紅白戦ぐらいはあるかもしれませんが。
六年生が卒団してから、まだ一度も、五年生&四年生が揃った万全な状態での試合経験がない部分が個人的には心配です。
日頃の練習で、声掛けを含めた連携をしっかり固めて欲しいと思います。

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