2017年5月14日日曜日

覇者への挑戦

表題で既にネタバレな感が満載ですが、本日5月14日(日)に清武総合運動公園にて「第14回ゼビオカップ小学生ソフトボール大会」の決勝トーナメントが行われました。
その広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をどうぞ!



〔準々決勝〕

◯赤江F 1-0 ●広瀬北

抽選の結果、一週間ほど前に行われた「第31回全日本・第19回西日本小学生ソフトボール大会県予選会」の優勝チームである「赤江ファイターズ」さんと対戦することになりました!
一回裏:2アウト走者一塁から守備の乱れもあり、2アウト走者二、三塁のチャンス!
残念ながら後1本が出ませんでした。
二回表:先頭打者がライト前ヒットで出塁→盗塁→振り逃げでさらに進塁され、ノーアウト走者二、三塁の大ピンチ!
投手が奮闘し、打者を三振にして1アウト走者二、三塁の場面で響いた打撃音。反応したファーストに拍手!ノーバウンド捕球でした。
さらにもう一打。ファーストは落ち着いて捕球、一塁を踏んでアウトにしました。
二回裏:先頭打者が外野のやや難しい位置に打ちましたが、残念ながら追いつかれてノーバウンド捕球されました。
しかし、2アウト走者なしから三塁線を抜ける二塁打!そして、続いた打者も悪くはない当たりでしたが、ノーバウンド捕球されてしまいました。惜しかった!!
三回表:先頭打者にしっかり捉えられましたが、ライトが見事にノーバウンド捕球!
次打者がショートへの内野安打で出塁→牽制球を一塁に投げた隙に進塁され、1アウト走者二塁に。
しかし次なる打者が三振した際に、さらなる盗塁。キャッチャーが反応し、三塁で刺しました。
三回裏:先頭打者が良い当たりでしたが、それ以上にショートが巧すぎた!ノーバウンド捕球をされてしまいました。あれは褒めるしかない・・・。ひろきたソフト応援記録です。
四回表:2アウトからセンターに返されましたが、二塁までは走らせませんでした。
五回表:右方向が頑張りました!セカンド、ライトがそれぞれファーストでアウトにしています。
六回表:先頭打者が振り逃げで出塁→盗塁→内野ゴロで1アウト走者三塁のピンチに。
当然ながら、前進守備でした。打球が転がり、捕球したショートはホームは間に合わないと判断、打者をアウトにしました。点数を奪われたものの、個人的には良い判断だったと思います。
2アウト走者なしになった所で、痛い出塁。走者一塁になり、次打者の打球はまたもショートに!二塁は残念、誰もいなかった!一塁へ投げようとしたけど足が速かった打者走者相手に間に合わないと判断したのか送球中断。しかし、すぐ近くの走者のオーバーランに反応、飛び込んでタッチアウトにしました。よく見ていたと思います。
1点を追う最終回:2アウトから内野安打で出塁&進塁!見事だ、主将!
そして、四番打者は四球出塁。この四球がただの四球ではなく、ある意味、故意四球より戦略的だと感じたのは捕手が外角低めに外す球を要求していたこと。振ればもうけ、振らなくても仕方ないと判断したかのような気がしたのは考えすぎでしょうか。
その後、残念ながら、次打者が内野ゴロで試合終了。個人的には面白い位置の打球だったと思いました。後一歩だけ左方向だったら・・・と願いたかったぐらいに。
投手は10奪三振(内振り逃げ成功2回含む)1死球4被安打。ファウルカットが上手いチームに頑張って投げ抜きました。
ヒットでもおかしくない当たりをいくつか止めた守備にも拍手です。

広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、先週の県大会覇者に惜敗でした。
でも、素直に悔しいと思えるぐらいの試合内容だったと思います。
そして、それぞれの回に見せ場があり、成長も実感できました。
でも、悔しい(二回目)。
ベスト8は誇れる結果ですが、やはり勝ちたかったです。

そして、のんびりお昼をとった後・・・、練習試合の運びとなりました。
お相手は「大島子供会ソフトボール」さんです。
本当にありがたいお話でした。

〔練習試合〕

△広瀬北 3-3 △大島

初回:1アウト走者なしから、外野へ打って、走者一塁に。
そこで、バントの構えからヒッティングで内野安打!2アウト走者一、二塁と変わり、次打者が打って一人生還しました。
さらに、2アウト走者二、三塁。打球は外野を少しだけ越え、走者一掃しました。さらに続くことができなかったのは残念です。
二回裏:2アウト走者なしから痛烈な一二塁間の打球をセカンドが追い付き、ファーストでアウトにしました。ナイスセカンド!
三回表:1アウト走者なしから、プッシュバント!残念ながらアウトになりましたが、狙いは面白かったと思います。
そして、左中間を越える二塁打!残念ながら続くことができませんでしたね。
三回裏:1アウトから四球出塁→内野ゴロで2アウト走者二塁に。左中間前方に落ちるテキサスヒットで1点を返されました。
2アウト走者二塁→盗塁で走者三塁。難しい打球でしたがセカンドが追い付きノーバウンド捕球!
四回表:先頭打者がセーフティバント!残念ながら後一歩間に合いませんでしたが、もう少し左右にずれていたら面白かったと思います。
次打者もセーフティバント!1アウト走者一塁→盗塁→内野ゴロで2アウト走者三塁に。
残念ながらもう一本が出ませんでした。
四回裏:先頭打者がセンター返しで出塁→進塁→内野に打つなどでノーアウト走者二、三塁の大ピンチ!そこで走者一掃のセンター返し。
その後、さらに1アウト走者三塁のピンチになりましたが、しっかり抑えました。
五回裏:全てのアウトにショートあり!特に2アウト目のショートフライは良い声が出ていました。マイボールアピール、大事です。

結果は引き分け。まだまだ練習の必要があると思われる部分が多かったですが、良いところもあった試合でした。
特に攻撃は見ていてワクワクする場面もあり、これらを磨くと新たな手法が増えるのではないかと思いました。

〔練習試合(五年生以下)〕

◯大島 8-2 ●広瀬北

この試合を見て感じたこと。
まずは投手の育成・・・でした。
試合と練習では緊張感が違うため、なかなか思うようにストライクが取れなかったようです。
初回:先頭打者が四球出塁→盗塁→HR!
四球出塁→盗塁→進塁→セカンドゴロでさらに1点追加。
1アウト走者一塁→内野ゴロ→盗塁で2アウト走者三塁に。面白いバウンドゴロをセカンドが捕球、ファーストでアウトにしました。
一回裏:先頭打者が内野安打で出塁→盗塁→内野ゴロで1アウト走者三塁に。
不思議な飛球が上がり、それが内野安打となった後、1アウト走者二、三塁。
一人生還し、さらに1アウト走者三塁から内野ゴロで1点追加しました。
二回表:1アウト走者なしから四球出塁→送りバント→進塁で2アウト走者三塁と変わり、次打者が四球出塁。
その後、三塁へ牽制球でアウトにしました。
二回裏:1アウト走者一塁→送りバントで2アウト走者二塁となりましたが、それ以上進めませんでした。
三回表:打たれていないのに4点を奪われました。
四回表:先頭打者がセーフティバントで出塁→盗塁→センター返しでノーアウト走者二、三塁に。
浅くて低い難しいフライをセンターがノーバウンド捕球、走者を走らせません。
さらに打球をピッチャーが捕球、ホームでタッチアウトにしました。
2アウト走者二、三塁となったところで進塁。1点を追加されました。
四回裏:連続で痛い出塁。1アウト走者一、二塁→送りバント成功、走者は二、三塁に。
さらに四球で走者満塁となりましたが、後もう一本が出ませんでした。
五回表:ノーアウト走者なし。少し強い打球をサードが捕球、少し送球が難しい位置でしたがファーストもしっかり捕球、アウトにしました。
さらに次打者が良い当たりでしたが、セカンドが横っ飛び!拍手喝采の素晴らしい好プレーが飛び出しました。
五回裏:ノーアウト走者満塁のこの上ないチャンス!フライこそ上がりませんでしたが、ピッチャーゴロ。ホームで封殺(フォースアウト)→ファーストで打者走者アウト→三塁を蹴っていた走者がホームでタッチアウトという1-2-3-2の三重殺(トリプルプレー)で試合終了。ライナー以外でのトリプルプレーをソフトボールで見たのは初めてでした。
まだまだ練習の必要があることは、当人たちが一番分かっているはず。
先輩たちを追い越すべく、練習を頑張りましょう!
「大島子供会ソフトボール」さんも練習試合、ありがとうございました。

さて、大会の方は、「小戸第二レッドソックススポーツ少年団」さんが優勝したようです。
二連覇、おめでとうございます。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団も次は負けないよう頑張って欲しいと思います。
それ以外の決勝トーナメントの結果については以下のとおりです。

決勝トーナメントの図

そして、最後になりましたが、今大会を企画、運営してくださった関係者の方々、本当にありがとうございました。
特に、悪天候での判断は大変だったと思います。
参加したチームの関係者もお疲れさまでした!
本日はゆっくりお休みくださいね。

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