2018年3月11日日曜日

転ばぬ先の杖

久しぶりのことわざ表題。
文字通りの意味から転じて「あらかじめ失敗を防ぐために前もって準備をしたり、用心したりしておくことが大切」というような言葉です。
主に心構えの必要性を伝えることわざと言えるでしょう。
試合でうっかり転ばないように、しっかりと心に一本の支えを準備して、どっしりと構える必要がありますね。

さて、本日3月11日(日)はKIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園にて「第23回UMKスポーツフェスタ」の交流試合が行われました。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果はいかに?
・・・実は広瀬北ソフトボールスポーツ少年団のfacebookには既に掲載されています。




〔第一試合〕

●広瀬北 0-12x ◯門川WB

<初回>
1アウト走者なしから出塁しましたが、内野ゴロで二塁にて封殺(フォースアウト)。
2アウト走者一塁→盗塁などで三塁まで進塁しましたが、残念ながら点数には繋がりませんでした。
<一回裏>
先頭打者が四球出塁→四球→進塁でノーアウト走者二、三塁のピンチ!
センターに打たれ、走者一掃されました。
ノーアウト走者一塁→内野ゴロで三塁まで進塁し、1アウト走者三塁、ピンチ再び!
レフト前に落ちて、さらに捕球が間に合わず場外。
1アウト走者二塁→左中間に打ち上がり走者生還の二塁打。
嫌な雰囲気を断ち切ったのはやはり守備の要!
一二塁間に抜けそうな強い当たりをセカンドが捕球、一塁で打者をアウトに!※個人的には自分でベースを踏んでも良かったと思います。
2アウト走者三塁。
難しい打球でしたが、ショートが落ち着いて処理し、一塁でアウトにしました。
<二回裏>
先頭打者の強く難しい打球をライトが捕球、見事に一塁アウトにしました。さらに気合の入った良い声も聞けて頼もしい限りです。
1アウト走者なし。
センター前ヒット→盗塁で1アウト走者二塁に。
そこで思わず拍手したセカンドの横っ飛びプレー!体勢が悪く、残念ながらアウトにはできませんでしたが正直、良く飛びついたと思いました。
(盗塁もあって)1アウト走者二、三塁のピンチ!
打球はショートに転がり、ホームは間に合わないと判断、一塁でアウトにしました。
2アウト走者三塁。
フライを落球し、2アウトだったので走者は勿論スタートしていました。
2アウト走者一塁。
サードがしっかりノーバウンド捕球し、アウトに。
<三回表>
1アウト走者なしから出塁しましたが、盗塁を刺されてしまいました。
<三回裏>
先頭打者を守備の乱れで出塁→レフトへのヒットで二塁へ送球するも、捕球できず後方へ→ライトが素早くカバーし、三塁へ送球するも捕球ミス。
その後、タイムアップまで6得点されました。
記録上、シングルヒットでも打者走者が二塁まで進塁する場面が5回ほど。
その中で輝いたプレーは、ノーアウト走者二塁。ショートが捕球し、近くを走る走者に惑わされずに冷静に判断して三塁へ送球し、タッチアウト!

この試合は、毎回、順調に得点されました。
加えて、実はノーヒットノーランです。※一回表は野手選択、三回表は失策で記録。
今月末に宮崎市内で行われる「第11回全国小学生春季ソフトボール大会」に出場する門川ホワイトバッファローズスポーツ少年団さんに更なる自信を与えたことと思います。
・・・・・この流れで複雑ですが、宮崎県代表として頑張ってください。
尚、当然ながら個人の意見あり、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団を代表しての意見ではないことはしっかり付け加えさせてください。

〔第二試合〕

●財光寺 0-10 ◯広瀬北

<初回>
ヒットを打たれましたが、セカンド&ショートのコンビが「守備の要」の言葉どおりガッチリ捕球、しっかりアウトにしています。
<一回裏>
先頭打者が四球出塁し、ノーアウト走者一塁。
初球からヒットエンドラン!一二塁間への強い打球は・・・セカンドがノーバウンド捕球し、そのまま一塁を踏まれるダブルプレーになってしまいました。
バントを警戒されていたのか、セカンドの守備位置がやや一塁ベースに近かったようです。
2アウト走者なし。強い当たりが外野を抜け、HRに!
<二回表>
投手、奮闘!
ピッチャーフライの後、二打者連続三振!
<二回裏>
2回ほどHRが飛び出しました。
<三回表>
この回もセカンド、ショートのコンビが落ち着いたプレーを見せました。
<三回裏>
1アウト走者なしから外野へのヒット→盗塁→四球→内野安打→進塁で一人生還しました。
1アウト走者二、三塁のチャンス!→走者一掃の二塁打!
1アウト走者二塁→保護者一同大喜びの自分も生きるバント&隙を見て二塁へ進塁。個人的にこの試合一番の見事な流れでした。
HRは周囲も分かりやすく盛り上がりますが、技巧的なバントはそれ以上に盛り上がる気がします。
その後も点数を追加しました。
<四回表>
1アウト走者一塁。
外野への打球でしたが、レフトが落ち着いてノーバウンド捕球しました。
<四回裏>
先頭打者が二塁打で出塁するなどして1アウト走者二塁→隙を見て盗塁し走者三塁。
打席に立つは二年生。打ち上がりましたが、外野の前に落ち、走者を生還させる適時打に。
さらに進塁を見せてくれましたが、残念ながら還すことができませんでした。
<五回表>
投手が落ち着いて三者連続三振!
6奪三振1死球1被安打の好成績でした。

ピッチャー、セカンド、ショートの活躍が目立ちましたが、それらを陰ながら支えている存在も忘れてはいけません。
キャッチャーは記録上、後逸なし。
ファーストは難しい送球をしっかり捕球しています。
レフト、センター、ライトもボールカバーをしっかりしていました。
上記の結果、記録上無失策です。

四角リーグで二勝したチームがあるため、一勝一敗の広瀬北ソフトボールスポーツ少年団は残念ながらパート決勝戦には臨めません。
しかし、まだ終わりではなかったのです。
リーグ内の二位がもう一つのリーグの二位と決定戦をして三位を決めるとのこと。
そして、一勝一敗しているのはリーグ内に他に1チーム。
つまり・・・・・・・・・。

〔リンクリーグ2位決定戦(判定戦)〕

◯田野SB 6-1 ●広瀬北

<判定戦一回目表>
6得点されていますが、実際、記録上2被安打。
他は野手選択、失策などです。
<判定戦一回目裏>
内野に転がし、1点を返しました。

反省点は当事者たちが一番分かっていると思いますが、一つだけ。
2アウト走者一塁の時、内野ゴロ(バントを含めて)だった時は二塁へ投げるよりは一塁へ送球する方が個人的には良い気がしました。
理由としては、打者が打つ前にスタートを切っている走者より、バットに当てるまでバッターボックスから出ることができない打者の方がどうしてもベースに到達するまでの時間がかかることと、どこの内野でも練習で一番慣れている動きであることがあげられます。
但し、2アウトに限りますが。
なかなか状況判断は難しいですね。

以上の結果から残念ながら、予選敗退となりました。
まだまだ課題は多いようですが、今後の練習次第だと思います。
冒頭で触れた心の準備に関しても、守備、攻撃ともにまだまだ十分ではないようです。
余裕があれば、練習中と試合中の(周囲を含めた)自分たちの動きを録画してもらい、見てみることをおすすめします。見ていると全然違うので。
特に打席に立つ際に、どの団員も分かりやすく方に力が入っていました。
緊張のほぐし方は人、それぞれなので自分で見つけるしかありません。
因みに、とある六年生たちは、「打席に立つ際に軽くバットを揺らす」とか、「構える前に肩の運動をする」とか言っていましたが、少しは参考になるでしょうか。
いつも見守る保護者の方々も審判や記録員の講習など頑張っているようなので、団員たちもお父さん、お母さんたちに負けないよう練習を頑張ってくださいね。

当ブログの今後の方向については新しく広瀬北ソフトボールスポーツ少年団のfacebookもできたことにより、割とギリギリまで迷っておりましたが、自分が目にした試合ぐらいはしっかり記録したいと思い、今回もいつもの形となりました。これが当ブログの数少ないセールスポイントのような気もしていますし。
子どもが卒団したことにより、以前のように毎回見ることはできませんが、もう少しだけ続けさせていただければと思います。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団のfacebookともども今後もよろしくお願い致します。

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