2018年3月17日土曜日

試合の前に

予(あらかじ)め習い、試合の後に復(また)習う。
試合で考えられる状況を想定した練習。
試合で成功、失敗した場面を思い出し、身につけるための練習。
ソフトボールに限った話ではありませんが、そのように予習、復習を積み重ね、その後に活かしていくことが大事だと個人的に思っています。

さて、本日3月17日(土)に大淀川市民緑地運動施設田吉コートにて広瀬北ソフトボールスポーツ少年団は強化試合と名が付く練習試合に参加させていただきました。
集まった6チームでの総当たり戦という貴重な場。
果たして練習の成果を出すことができたのでしょうか?
既に広瀬北ソフトボールスポーツ少年団のfacebookには結果が記録されていますが、よろしければこちらも御覧ください。




〔一試合目〕

◯小戸第二RS 11-1 ●広瀬北

<初回>
先頭打者が四球出塁→内野ゴロ→四球→盗塁→四球などで1アウト走者満塁。
打球はセカンドへ転がり、ホームで走者がフォースアウト(封殺)!
そのため記録としては内野安打でなく野手選択となります。
2アウト走者満塁。
ここから更に四球や守備の乱れが続いてしまい、4点を奪われました。
しかし、実はこの回、無被安打です。
<一回裏>
先頭打者が振り逃げ成功→内野ゴロ→内野ゴロなどで1点を返すことができました。
<二回表>
先頭打者を四球出塁→内野ゴロ→進塁&四球&盗塁などで2アウト走者二、三塁となってしまいましたが、ファーストがノーバウンド捕球!
この回も無被安打でした。
<二回裏>
2アウト走者なし。
打球は外野に転がりましたが、残念ながら一塁でアウトになりました。
<四回表>
先頭打者が四球出塁→進塁&四球→進塁でノーアウト走者二、三塁のピンチ!
打球は内野の浅い位置に打ち上がりましたが、ノーバウンド捕球ならず!1点を追加されました。
再び、ノーアウト走者二、三塁。
ここで、守備の乱れがあり、さらに点数を追加されました。
その後、似たような感じで点数が奪われていき、この回、7点を入れられてしまいました。
先述したポテンヒット(内野安打)以外の被安打数は2本。いずれもシングルヒットです。
<四回裏>
1アウト走者なし。
内野安打→盗塁→内野ゴロで2アウト走者三塁となった所で残念ながらタイムアップ。

〔二試合目〕

●白藤 1-2 ◯広瀬北

<初回>
2アウト走者なしからライト前ヒット→盗塁で走者二塁となりましたが、ピッチャーゴロに打ち取りました。
<一回裏>
先頭打者が内野安打で出塁→内野に転がり→送りバントで1アウト走者二、三塁のチャンス!
強めの打球でしたが、ピッチャーが取り、三塁走者はホームでタッチアウト。
一塁走者が盗塁の後、2アウト走者二、三塁。
捕手が手前に落球し、思わず飛び出した走者が挟まれた後、タッチアウトになってしまいました。残念!
<二回表>
先頭打者がセンター前ヒットで出塁→送りバント→進塁などで2アウト三塁。
捕手が後逸し、ややスタートが遅れた走者を素早く戻ったキャッチャーがタッチアウトにしました。
<三回表>
1アウト走者なしから四球出塁。
セカンドが捕球し、二塁でアウトに。
2アウト走者一塁→盗塁→進塁されましたが、守りきりました。
<三回裏>
2アウト走者なしから外野への当たりで二塁まで進みましたが、点数には繋がりません。
<四回表>
先頭打者の痛烈な当たり!しかし、ショートが華麗にジャンプしてノーバウンド捕球しました。
さらに続いた打者は三遊間の難しい位置に。しかし、またもショートが掴んで一塁へ。難しい送球となりましたが、ファーストがしっかり捕球してくれました。
<四回裏>
先頭打者が出塁→盗塁→内野安打などでノーアウト走者二、三塁の大チャンス!
打者は見事なバントを決めて三塁走者を生還、スクイズを成功させた上、隙を突いて自身も二塁まで進塁しました。
再びノーアウト走者二、三塁から、今度は外野への当たりで1点を追加しました。
<五回表>
先頭打者を四球出塁→死球→進塁などで2アウト走者二、三塁。
レフト前に打たれて1点を返されました。
2アウト走者一、三塁となり、一塁走者が盗塁!飛び出した三塁走者を挟んでタッチアウトにしました。

〔三試合目〕

●広瀬北 3-8 ◯門川WB

<初回>
先頭打者が四球出塁→内野ゴロ→盗塁などで2アウト走者三塁。
外野へ打って、見事に先制点!
さらに2アウト走者一塁→盗塁→四球→死球→進塁で1点を追加。
2アウト走者二、三塁となりましたが、さらなる加点はできませんでした。
<一回裏>
先頭打者が打ち上げましたが、惜しくもノーバウンド捕球ならず!
1アウト走者一塁→送りバント→進塁などで2アウト走者三塁。
センター前に打たれ、1点を返されました。
<三回表>
先頭打者が四球出塁→内野ゴロ→送りバントで2アウト走者三塁。
内野へ打ち、1点を追加しました。
<三回裏>
先頭打者が振り逃げ成功→盗塁→守備の乱れ→センター前ヒットで1点を追加されました。
さらにノーアウト走者一、三塁。
強い打球がピッチャーのグラブを弾き、ショートへ。ホームへ投げ、タイミングはアウトの可能性がありましたが、ノータッチで同点に。
ノーアウト走者二、三塁→ショートへ転がり、ホームが間に合わないと判断、一塁でアウトにしました。
1アウト走者三塁→進塁でさらに1点を追加。
1アウト走者なし。打球はセンターへ転がり一塁へ送球しましたが、捕球失敗。
1アウト走者一塁→盗塁→進塁で内野ゴロ。さらに1点を追加されました。
<四回裏>
2アウト走者一塁→内野安打→進塁で走者二、三塁に。
レフト前へ打たれ、走者一掃されました。
<五回表>
1アウト走者なしからレフト前ヒットで出塁→盗塁→外野へ打って1アウト走者一、二塁に。
響いた快音!しかしサードがノーバウンド捕球し、飛び出していた二塁走者は戻れずアウトのダブルプレーで試合は終了しました。

〔四試合目〕

◯広瀬北 3-2 ●大宮F

<一回裏>
1アウト走者なしから二塁打で走者二塁→進塁されましたが続く打者を内野フライに打ち取りました。
<二回裏>
先頭打者を四球出塁→盗塁→送りバント→セカンドゴロの基本に忠実な流れで1点を奪われました。
2アウト走者なしから四球出塁→進塁→進塁で走者三塁となりましたが、続いた打者を三振としました。
<三回表>
2アウト走者なしから安打で出塁→盗塁→外野に抜ける当たりで同点に。
2アウト走者二塁→外野へのヒット→進塁でさらに点数を追加。
<四回裏>
先頭打者を四球出塁→盗塁→盗塁などで1アウト走者三塁に。
ライトへの浅いフライでしたがノーバウンド捕球はできず、同点に。
<五回表>
2アウト走者なしから外野へのヒット→盗塁→盗塁→内野へ転がり1点を入れました。
この回で試合終了。
辛くも勝利です。

〔五試合目〕

●広瀬北 2-5 ◯小松台S

<一回裏>
先頭打者を四球出塁→進塁で三塁まで。
ノーアウト走者三塁のピンチ!
セカンドに転がされ、ホームは間に合いませんでした。
ノーアウト走者一塁→送りバントで三塁まで。
1アウト走者三塁からショートに転がり、一塁へ投げられず。
1アウト走者一、三塁に変わり、一塁走者の盗塁!送球の捕球ミスで1点を追加。
しかし、一塁走者が二塁をオーバーランしているのを見逃さずにタッチアウト!
<二回裏>
先頭打者の良い当たりをセカンドがノーバウンド捕球!
1アウト走者なしから・・・内野の守備の乱れで、外野もカバーが間に合わずHRに。
しかし、投手は崩れず二者連続三振!
<三回表>
先頭打者が外野へのヒットで出塁→センター返しなどで1アウト走者一、二塁に。
外野へのヒットで1点を返しました。
その後、1アウト走者満塁の大チャンス!
打球の方向は悪くなかったのですが、残念ながら更なる点数の追加はなりませんでした。
<三回裏>
先頭打者を四球出塁→盗塁時にちょっとした珍事発生。
送球がややそれて捕球ミス。走者に当たった後、外野のカバーもボールの方向が変化したことに対処できず後方へ。
結果として、走者はホームを踏みました。
1アウト走者なし。打球はイレギュラーバウンドしてセカンド後方に。
しかし、次打者の良い当たりはセンターが落ち着いてノーバウンド捕球しました。
<四回表>
先頭打者がポテンヒットで出塁→内野ゴロでフォースアウトに。
1アウト走者一塁→進塁→内野ゴロで2アウト走者三塁。
外野への当たりで1点を返しました。
<四回裏>
先頭打者が守備の乱れで出塁→進塁→内野ゴロなどで2アウト走者三塁となりましたが、先へは進ませんでした。
<五回表>
この回、面白いバウンドや強くて難しい位置に飛んだ打球などがありましたが、残念ながら相手ショートがお上手でした。ひろきたソフト応援記録です。
<五回裏>
先頭打者が守備の乱れで出塁→盗塁→内野ゴロ→レフト前ヒットで1点を追加されました。
1アウト走者一塁→ピッチャーが二塁へ投げて少し慌てた部分もありましたがフォースアウトにしました。
2アウト走者一塁→盗塁を阻止!
<最終回>
残念ながら出塁することができませんでした。

どの試合を見ていても、なかなか練習どおりにするのは難しいと感じました。
今回は練習試合だから、今、自分たちに何ができるのかをいろいろと試してみるのも面白いと思うのですが、残念ながらそういった余裕もないようです。
守備でも攻撃でもいざという時に慌てないように練習して、常に心の準備ができるようになって欲しいと思います。

さて、参考までに。
試合後、記録員さんにスコアブックを見せていただいた所、守備側で「B(四球)」、「PB(捕手後逸)」、「S(盗塁成功)」、「E(失策)」の印がどの試合でも目立っていました。
但し、「E(失策)」は今回どのチームでも1つはあります。
様々な状況の元、ちょっとした失敗は仕方がないので、少しでもこれらの数を減らせるような練習を意識してみてください。

最後になりましたが、今回の練習試合の企画、運営を含む関係者の皆様方、本当にお疲れ様でした。
特に前日に雨が降ったため、不安などもあったことでしょう。
今回の機会がそれぞれのチームにとって実り多い経験だったかと思います。。
お誘いいただき、本当にありがとうございました。

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